ひとまねこざるとおさるのジョージ

H.A.レイドイツ生まれのユダヤ系ドイツ人であったが、戦争が始まりパリに滞在したもののパリへドイツ軍がせめて来るにあたり国外へ脱出しアメリカに移住した(wikipedia参照)
H・A・レイのCurious George は世界中で大変な人気作品と成りましたが、人気が高くなったため、死後も作品が作られることとなりました。
日本では、ひとまねこざるシリーズとしてしゅっぱんされているものはすべてH.Aレイとマーガレット夫人の作品ですが、おさるのジョージとして出ているものは、原作、となっていて、他の方が書いたものです。

ひとまねこざるは岩波書店から6冊出ています。
出版の順番は、アメリカでの出版の順番とは違うので、次の純に読むとストーリーがつながっているのがよくわかると思います。

1ひとまねこざるときいろいぼうし
2ひとまねこざる
3じてんしゃにのるひとまねこざる
4ろけっとこざる
5たこをあげるひとまねこざる
6ひとまねこざるびょういんへいく

レイ夫妻のその他の絵本
『おかえりなさいスポッティ』(妻マーグレットとの共著)中川健蔵訳、               文化出版局(1950年)
『どうながのプレッツェル』(妻マーグレットとの共著)渡辺茂男訳、               福音館書店
『星座を見つけよう」

 「いぬ おことわり」 マーガレット・ワイズ・ブラウン 作
動物園をどうしても見たい犬とその飼い主の楽しいお話し。

おぎょうぎのよいペンギンくん  マーガレット・ワイズ・ブラウン作

幼年向けにはこれがなんといってもおすすめ!

じぶんでひらく絵本
箱の中に、4冊の薄い本が入っています。それぞれのページに半折れになっている部分があり、ぺーじをめくったら、そこをめくってたのしみます。
小さい子どもたちが夢中になって読みます.ただし、やぶれやすいのでブッカーや幅広セロテープなどであらかじめ補強してはいかがでしょうか?