1202図書ボランティアの読み聞かせ記録4年

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あかしろきいろ ブルーナ作 福音館書店
日本語と中国語で絵本を紹介しました。子ども達は音の響きを面白そうに思ってくれました。


さるとかに かんざわとしこ文 赤羽末吉絵 銀河社
みんなが知っているお話と若干違う展開だったようですがそれでも面白く聞いてくれました。

担当(わ、ゆ)
せんせいより 中国語を話す子もいて、日本語も中国語もよく理解しています。さるカニは、私の知っている内容とも違いました。ありがとうございました

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こうさぎましろのおはなし 佐々木たづ作 三好硯也絵 ポプラ社 1970年

サンタクロースのおじいさんからプレゼントをもらっているのに別の子のふりをしてもう一度もらいたくなったましろちゃん。体を墨で黒く染めておじいさんの前に出たましろちゃんに、おじいさんは一粒の種を渡します。帰り道にいけないことをしてしまったときが付いたましろは神様にそれをお返しするために雪の中を掘って種を埋めて、それが育ってもみの木になったというお話

静かなやさしいお話なのでみんなも静かにうんうんと聞いてくれました。物語の世界をのぞいてくれているようでした。
たんとう(よ)

せんせいより
いつもありがとうございます。かみさまにおかえしする、というくだりがとても素敵だなあと思いました。優しい語り口に子どももうっとりとして聞き入っていました。


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月うさぎ
斉藤哲史作 株 一如社 
森の中に心優しいうさぎとそのともだち、かわうそとさる、がすんでいました。三匹は月に行ってみたいなあと思いどうしたら月に行けるのか話すうちウサギが良いことをしたらと言い出します。帝釈天様が三匹を試すことにしました

人の心の優しさと与えていくことの大事さを語る本でした。じっと静かに聴いてくれました。
たんとう (み)
せんせいより 
子ども達は人にやさしくすることよいことをすることが大切だと分かっているのですが、実際その場になるとどうしても恥ずかしさがあったり、勇気が足りず行動に移せない場合があります。思い切って行動に移してくれると大人に一歩近づくのかなあと思っております。ありがとうございました。