読み聞かせ&お母さんたちの勉強会

今日は、読み聞かせの図書ボランティアスキルアップ講座をお母さんたちが自主的に企画して下さる日でした。
朝0820点呼
0825各クラスで読み聞かせ(15分)
0845図書室集合 副校長挨拶
0850スケジュール説明、司会
☆読み聞かせの環境の整え方についてAさんとBさんより役立つヒントについておはなしがありました
ドアの開閉について
入室したら子どもたちの座り方を見て,絵本を見せるのに適切か判断する
一寸つめてもらったり,3列x9人のようなならびかたよりも4列x7人の方が絵本が見せ易い
窓の確認、気温、光,外の騒音など考慮して調整する
自分の座る椅子のたかさや、質(回転椅子がいいのか、学習椅子がいいのか?
子どもの持ち物(何も持たせない、しまわせる)手についたゴムわも邪魔になる 
後ろの扉から入って来る見学者や先生のために後ろは開けておくなど
読む側:服装本の額縁と考えて自分の服装を整える。
おしゃれな爪、シャツのすそ、アクセサリーが本を見る上で邪魔になる事も。色合いや柄行きが派手だと絵本の図柄が目に入らない
荷物はコンパクトに
貴重品がなければ廊下に置いて入っても良い
上着やコートを脱いで入るとよい。
落ち着いて入室、
挨拶の後
子どもにひと声かけて,読み始める(天気の話など軽く短く)
表紙と題名はゆっくり読み、じっくりみせる
落ち着いて

Bさんの演技もあり、たいへんわかりやすい。

☆基本的な声の出し方とスタイルについて Cさんより
発声はそれほどおおきくなくてよい。大声でない方が一生懸命聞くものである。
足を肩幅に開き真っ直ぐに立って,顔の骨に響くように話す。
各子音と母音の発声練習
滑舌とイントネーションの練習
三つのSsimple slowly sincerely に話すことが大切
5人ずつに分かれて発声とイントネーションの練習
読みたいと思った本は3回は読んでおく。
一つの教室で何かうまく行かなかったと思ってもあきらめない。別の教室でまた読む。別の学年で読む。だんだん,そのホント自分との理解が深まり、得るものがある(そして技術も向上する)

☆Bさんによる5分の落語を2題 ひらばやし そこつのくぎ

☆アンケートをとった時の質問事項に答える ABCDさんが一つ一つの質問に答えます
経験者より(6年間ボランティアして来られた方よりおはなし)
*気楽な気持ちで
*この学校の子どもは聞く体勢が出来ているので、あまり心配しないでよんで行けばいい

☆アンケート用紙記入とディスカッション
11時過ぎ終了
こういった勉強会を必要と感じているお母さんが多い事を実感するとともに、お互いに情報交換をする時間を持つ事はとても良いなと思いました。
新しいお母さんたちが加わって下さったのも心強く、来年度が楽しみです。今日の学習会の準備をして下さった皆様ありがとうございました。

後ほど加筆します