バムケロのこと

4月27日から5月9日まで東京松屋銀座店において島田ゆか&ユリアヴォリ絵本原画展 バムとケロ、ぶた(SIKA)の世界 がひらかれます。詳細は
http://www.matsuya.com/ginza/topics/110420_ehon/index.html


カナダ在住の島田ゆかさんによる絵本で、一見しっかり者の犬バムとかえるのケロの日常生活を描いた「バムとケロ」は、発表当初から爆発的人気で子どもたちに迎えられた人気の絵本シリーズです。独特の色使いと、家具や雑貨が丁寧に描かれた絵、よく見ると前回の絵本とのつながりがあちらこちらにかかれている点など、バムケロファンのこころをくすぐるたのしい絵本です。

作品
バムとケロのにちようび バムとケロのそらのたび、バムとケロのさむいあさ
バムトケロのおかいもの バムとケロのもりのこや
かばんうりのガラゴ うちにかえったガラゴ
など。

フィンランドの絵本作家ユリア・ヴォリさんの「ぶた」シリーズは、都会で暮らすぶたの女の子が主人公。濃淡が美しい色づかい、チャーミングナキャラクター、シュールなストーリーでイタリア・ボローニャの絵本賞を受賞。絵本ファンの間でも話題となり、おしゃれな北欧の絵本として注目を集めています。

作品 SIKA ぶた ぶたいろいろないろ ぶたすきなこといろいろ ぶたふたたび イエコさん ぶたパリへ行く など
ボローニャ国際絵本原画展で、島田さんがユリアさんの絵を見たことから交流が始まり、今回は2人の展覧会が実現しました。本展では、絵本原画、スケッチ、映像から貴重な共作まで200点を展示される予定です。

おそらく大量のグッズの即売もあると思われ、一度は足を運びたいものです。