其の気にさせる
本を読むとき、その話を伝えたいとお母さんたちが一生懸命読みます。
おはなしが聞きたいな、と集まる子どもたち
おはなしを聞かせたいなと子どもを連れて来たけれど、自分は聞かなくてもいいやと思っているお母さん
きちんと行儀よくしているかに感心のあるお母さん
きのうからすごくたのしみにしていた子ども
おはなしの時間だから座っている子ども
座らなきゃいけないから座らされている子ども
こういうのを今は聞き手の温度差というそうです。
あまり温度差が有ると散らかった感じがして読んでいても集中できません。
その温度差をグッと縮めて、読み手の手元に視線を集中させる魔法
ちょちょいと使うだけで,ぐっと読むのが楽になります。
もちろんたんたんとよむだけでもかまわないのですが、30秒位ですんで、じゃあ,おはなしでも聞いてやるか,という気持ちになるような
そんな魔法をみんなで考えてみようと思います。